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Caffeine for infants 幼児はお茶のんでいい?

Updated: 6 days ago


This article will be helpful for you if you visit in Kyoto #Kyoto with your children and if you want to know which #matcha your child can try. (English follows Japanese, in the middle of this article)

今日は久々に少し調べものをしました。

今回の記事は、幼児がお茶飲んでもいいの?という素朴な疑問解決の助けになればと思い私が個人的に調べたものを記録するものです。


息子が幼稚園でお茶会に参加すると(全5回ほど)言い出して、緑色のお茶に興味を持ち出しました。仕事柄、幼児に抹茶を飲ませるなんて考えてもみなかったのですが、京都では文化の継承ということでよく行われているようです。これが大丈夫なのか気になって仕方なかったんです。


1 g matcha contains approximately 32 mg of #caffeine which is roughly equal to a cup of usucha (a kind of matcha). If you go to the #Japanese tea house, you can choose koicha(thick) or usucha(thin). You should choose usucha for your kids. NOT koicha.

お抹茶には、コーヒー並みのカフェインが含まれているらしいです。びっくり。

具体的には、粉末100gあたり平均して3.2gのカフェインが含まれています。これを1gに換算すると約32mgのカフェイン量に相当します。

例えば、薄茶を2gで約1杯(60~70ml)点てた場合のカフェイン量は、64mgとなります。

(参照元:文部科学省, 日本食品標準成分表2020年版(八訂)


以下は文献より(The Safety of ingested Caffeine: A Comprehensive Review. Jennifer L Temple et al. Front Psychiatry.2017.)

幼児は体も小さいし、まだ代謝能力が完全に発達していないので、同じ量のカフェイン接摂でも、個人差がありますが、大人のように数時間では代謝されずに何時間も体内に残ります。

おまけに、脳も未発達です。(脳血液関門もばんばん通ります。)影響があるかどうか根拠はありません、というような表現もみかけましたが、それは、ヒトの幼児の脳の中でカフェインが悪い作用を及ぼすかどうか、ヒトの子どもの脳を開けて実験するわけにはいかないので、研究しにくい分野でもあるからだろうと私は考えています。


ここまでカフェインについて文献を読んでどんどん私は心配になりましたが、とりあえず摂取許容量を計算しました。


2歳から12歳まで(厚生労働省サイトでは違いますがカフェインの作用などがわかりやすく書かれています) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000170477.html)

2.5 mg/kg/日、までは許容範囲と文献がありました。子どもの体重で掛け算して、15 kgほどの5歳児として、1日37.5 mg。大人がのむお抹茶の半量くらいは許容範囲というところでしょうか。

According to a scientific review, a child from 2 years old to 12 years old can take 2.5 mg/ kg/day of caffeine. That is, if your child weighs 15 kg, he/she can take 37.5 mg of caffeine a day, half a cup of usucha (thin matcha).

お茶会で月1回少量のお抹茶を飲む分にはなんとか大丈夫なこと、緑茶系のものを朝晩など飲まさない方がよいこと、がわかってすっきり。

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