During mid gestation and late gestation, calcium is needed for the bone development of fetus. It is taken from mother's bone in case of the shortage.
特に妊娠中期以降、胎児の骨の発達においてカルシウムが重要になってきます。丈夫な身体を作り上げるためです。足りない場合には、お母さんの骨のカルシウムが運ばれていきます。
WHO recommends 1,000 mg based on stidies: 1,500 mg of calcium supplementation in pregnant woman with low calcium intake. There was not observed any difference in fetus develpment between calcium supplemented group and placebo group but fewer hypertention was recognised in the calcium suplemented group compared with the placebo group, which indicates that a fetus takes the nesessary amout of calcium from a mother with any way[1,2].
厚生労働省発表の「日本人の食事摂取基準」(2015年版)によるとカルシウム推奨量は650 mgで、妊婦で特に付加量は必要ないとされています。なぜなら、妊娠中は腸管からのカルシウム吸収率が上がること、また通常より多く吸収されたカルシウムは母親の尿中排出量を増やすとわかってきたからです。しかし、国際的には WHOによる妊婦への推奨は1,000mgです。カルシウムの摂取量が低い(600mg以下)妊婦を対象とした調査で、カルシウム1,500mgをサプリメント摂取した母親から産まれた子と、プラセボを摂取した母親から産まれた子には違いがないこと、カルシウムのサプリメントを摂取した母親の方が、高血圧症の発症率が低かったことを明らかにした報告が根拠となっています[1,2]。この報告から、赤ちゃんは発達に必要なカルシウムが足りない時はお母さんの骨から摂って、それで問題なく育つこと、その影響として お母さんの高血圧症発症が懸念されることが推測されます。
Above all, for both of a fetus and a mother, taking enough amout of calcium is strongly recomended especially with some good harmony with other minerals & vitamins.
以上から、妊娠の有無に関わらず日本人はカルシウム摂取量が世界的水準より低い(牛乳をコップで3杯分600mg でも世界には低いという基準ですね)ので、妊娠中の付加量は必要ないとされてはいても、毎日のカルシウム摂取量には注意を払っておくことが、赤ちゃんの健康な成長にもご自身の健康と無事の出産のためにも大事と私は考えます。
[1] "Guideline:Calcium supplementation in pregnant women" Geneva: World Health Organization; 2013. PMID: 24006556
[2] Edgardo Abalos et al. Paediatr Perinat Epidemiol. 2010 Jan.
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